6月に入りました。

梅雨入り前のこの時期になると、だいぶ、気温が上がり、初夏を思わせる陽気が続いていますが、湿度が低い分、からっとして、とても、過ごしやすいです。

この時期が、一番、好きだという人も多いと思いますが、爽やかな陽気は、清々しい気分になれるので、外で過ごすには、最高です。

ここ最近、アウトドアがブームになっていますが、天気の良い日は、休日に、友達や家族とバーベキューを楽しんだりする人も多いように思います。

すでに、アウトドアがライフスタイルの一部になっている人もいると思いますが、最近は、住宅でもアウトドアが楽しめむ人が増えているので、自分の趣味を楽しみながら暮らす時代になっているのだと思います。

最近は、リモートワークの浸透により、家で過ごす人も増えているので、できるだけ、家の環境を快適にしたいという願望を持つ人も多いように思いますが、家にアウトドアを楽しめるスペースがあることで、ちょっとしたリラックススペースにも使えます。

今は、昔に比べて、子供の数も少ないので、昔のような大きな家も必要でなくなりましたが、その分、空間を広く使う工夫だったり、アウトドアに使えるスペースを意識する家づくりも増えているので、昔よりも、快適な住宅が増えているように思います。

田舎暮らしに憧れている若者は、いつの時代にも、一定数、いたように思いますが、リモートワークで仕事ができるようになった今ほど、それが、現実的に感じられる時代になっているのだと思います。

一昔前までは、場所に縛られずに、自由に仕事ができるというと、一部の才能のあるアーティストや作家のものだと思われていましたが、今は、プログラマーだったり、ウェブデザイナーだったり、ある程度、職人的なスキルを身に付けていれば、普通の人でも、仕事ができるような時代になってきましたが、若い世代ほど、それを意識して生きているように思います。

住む場所と働く時間を自由に選べるというのは、多くの人にとって、憧れる生活のように思いますが、今は、それが現実的になっていることを考えると、時代の変化は、ここ数年で一気に進んでいるのを実感できます。

もちろん、すべての人が新しいライフスタイルに移行するとは思いませんが、一部の人にとっては、都市で得られる収入がありつつ、生活コストがかからない田舎暮らしを楽しめる時代になっているのは、事実だと思います。

田舎暮らしは、合う人、合わない人がいるので、理想的な暮らしを求めて、田舎に移住というのは、あまり、おすすめしませんが、ある程度、移住者を受け入れる環境があり、移住者と、元々の住人とが、良好な関係にあるような場所は、移住者にとっては、魅力的に感じる場所なのだと思います。

田舎暮らしが合う人なら、ある程度、収入が減っても、働く時間を減らす生き方もできるので、都市で身に付けたスキルを活かして、田舎でゆとりのある生活を目指すのもいいかも知れません。

東京などの都会は、若いうちにスキルを身に付けたり、楽しんだりするにはいいですが、現実的に、生活するのにかかるコストが大きいので、なかなか、結婚できなかったり、子育てにも向いていなかったりすると思います。

田舎は、子育てをするには、いい環境なので、特に、女性は、選択肢として田舎に移住するのを意識する人も多いように思います。

田舎のコミュニティは、お年寄りが、自分の孫のように、子供を見てくれたりもして、家族以外の人が子供に関わりを持ってくれるというのも、子育てをする人にとっては、大きいように思います(どんな場所でも言えると思いますが、周りに良好な人間関係があるというのが、その人にとって、一番、住みやすい場所なのだと思います)。

将来を考えた時に、一つの選択肢として、田舎暮らしもありな時代なので、若いうちに、必要なスキルを身に付けて、結婚して子育てをする頃には、田舎に移住するという計画を立てて、生きていくのは現実的な時代になっています。

変化の大きい今の時代は、今までとは違う生き方を模索しないといけない分、大変だと思いますが、多様な生き方ができるようになったと思えば、色々と選択肢も多いように思うので、色々な可能性を探りながら、楽しんで生きていける人にとっては、いい時代なのだと思います。