今年は、暖かくなるのが、少し、早かった影響で、桜の開花が早かったのですが、外を歩けば、すっかり、春の陽気で、ぽかぽかと気持ちの良い日が続いています。
今月末から、GWに入りますが、今年は、コロナの影響も考えなくてもいい雰囲気なので、多くの人が行楽に出かけると思いますが、長い休みの期間中に、ゆっくりと家で過ごす時間もあるように思います。
最近は、アウトドアブームなので、GWに春キャンプに出掛ける人も多いように思いますが、デッキやベランダなどのスペースがある人は、家にいながら、キャンプ気分を楽しめます。
外とのつながりを感じられるスペースという意味では、昔の家には、縁側があって、外からの人を受け入れやすいつくりになっていましたが、現代においては、ウッドデッキのようなスペースがその変わりになっているように思います。
ウッドデッキは、友人や親戚が集まって、BBQやちょっとしたホームパーティを楽しむスペースとして使うにはうってつけですが、毎日の生活では、布団や洗濯物を干したりする実用的な使い方もできます。
外とのつながりを持てるという意味では、とても、気持ちの良いスペースですが、色々と使い勝手がいいので、他の予算を削ってでも、作っておくと、かなり、活用する価値があります。
デッキは、屋根をつければ、南側の日差しの調整にもなって、夏は涼しく、冬は、暖かく過ごせるのも魅力に感じるところです。
ウッドデッキは、本物の木を使うと、メンテナンスが必要になりますが、腐りにくい素材の木材(国産のヒバや南米のイペなどは、腐りにくくておすすめです)を使って、数年おきに、塗装をし直せば、かなり、長持ちします。
たまに、メンテナンスをするのも楽しいもので、時間と共に、木材の経年変化を楽しめるのも味があっていいものです。
デッキの素材には、樹脂を使ったものもあり、その場合は、腐らないので、メンテナンスの必要はありませんが、せっかく、作るのなら、本物の木を使ったデッキのほうが、より、大きな価値があります。
最近は、コンパクトながら、デッキがデザインに組み込まれている住宅も増えていますが、ちょっとしたスペースでいいので、外とのつながりを感じられる場所があると、気分転換の場所にもなって、生活の質を上げることにもつながります。
外とのつながりを持てる場所としては、中庭を作るのもおすすめですが、形が複雑になる分、デザイン力と施工技術が高いところに頼む必要があり、その分、コストも大きくなります。
最近は、断熱性を上げるために、窓の小さい家が主流になっていますが、毎日を気持ちよく生活するには、やはり、太陽の光が入るというのは重要なことです。
光と風の通る空間は、それだけで、心地よく感じられるというのは、多くの人が感じることだと思いますが、窓の位置を考えたりと、ちょっとした工夫をすることで、実現は可能です。
春の陽気の中で、外とのつながりを持った空間で、生活をするのは、とても、気分のいいものですが、家族とリラックスしながら過ごす時間は、とても、貴重なものです。
友人の多い人は、デッキを使って、ホームパーティを楽しむのもいいと思いますが、心地よい空間で、人を囲んで過ごす時間は、忙しい現代においては、重要なものになっています。
GWに、友人家族を呼んで、一緒に過ごすというのは、それだけで、幸せに感じる時間だと思いますが、昔の日本の縁側文化のようで、日本人には、なじみのあるものかもしれません。
ネットとスマホがあれば、人とつながりを持てる時代にはなりましたが、実際に、人と食事をしたり、会話をしたりする時間は、質的にも、そういうものには、変えがたい魅力があります。
ウッドデッキがあると、少し、豪華な気分にもなれるという意味でも、予算以上の価値があると思います。
観葉植物やハーブを育てたり、家庭菜園を楽しめるのもデッキを作るメリットの一つですが、自分で作った野菜を使った料理やハーブティーは、格別においしく感じられます。
野菜がたくさんできたら、昔の日本の田舎のように、仲の良い友達におすそ分けするのも楽しみ方の一つだと思いますが、趣味という以上に、幸せに感じる人は多いように思います。
趣味の多い人にとっては、確実にあると便利なスペースですが、便利さ以上に、色々な付加価値があるので、作っておいて損はないと思います。
どれだけ、時代が変化しても、心地よいと感じる感覚は、あまり、変わりはないものだと思います。
自分自身の楽しみとしても、人と一緒に過ごす時間としても、とても、価値のあるものなので、内と外がつながる空間を作ることは、毎日の幸福感を高めるためにも、とても、おすすめです。